森羅万象から学ぶ人生羅針盤「意思決定の注意点」
2024.03.04
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「意思決定の注意点」
意思決定をする場合、様々な事実を積み重ね、それが枝分かれすることで作り上げられた複数の選択肢の中から最適なものを選び出す作業が有効です。
それにはまず、事実に基づく意見をどんどん出させましょう。場合によっては仮説でも構いません。とにかく意見を出すことからスタートしないことには、独りよがりの意思決定にすぎず、誤った選択肢ばかりを並べることになり、すべてが徒労に終わるのです。
そうして出される意見は意図的に対立を促しましょう。対立させることで、それぞれの欠陥が見えてくるからです。そして企業トップは、大所高所に立って、それぞれの欠陥を補完して適正な選択肢を集めてください。
しかし、企業トップの気に入りそうな意見を先回りして言う人には注意しましょう。これは企業トップ自身が無意識のうちに、自分の意向を言葉や態度で漏らしているため、それを察知して中立に見せかけたお気に入りの意見を言うのです。
また逆に、反対意見を軽視しないことです。よく経営者の逸話に、取締役全員が反対したけれど、それを押し切って実行したおかげで成功したというものがありますが、現実にはレアケースでまぐれ当たりが多いようです。
さらに、反対意見に対し、「自分のプライドを傷つけられた」として無視してはいけません。反対意見の中にはまったく新しい視点と理解によって構成されるものがあり、これを活かさないのは金をドブに捨てるようなものだということを忘れないでください。
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