森羅万象から学ぶ人生羅針盤【いつも「大物」を追いかける】
2024.03.21
森羅万象から学ぶ人生羅針盤【いつも「大物」を追いかける】
もうコロナ禍もほぼなくなり、5年前の日常を取り戻しました。ならばリモートは必要最小限に抑えましょう。リモートと直接面談の最大の差は、記憶の定着率が格段に違うからです。
リモートでは五感のうち視覚と聴覚しか働かせることができません。しかし面談では、例えばもてなしで出して下さる淹れ立てのコーヒーの味(味覚)と香り(嗅覚)、サンプルに触接触るだけでなくお客様との固い握手(触覚)などにより、全身(五感)で相手とのコミュニケーションを成立させられます。
これにより脳に与える刺激、つまり印象は極めて強いものになり、忘れられない記憶として定着していきます。表情や声の強弱だけでなく、実際の資料の受け渡しや、目の前で文字や絵を描き、ふれあいを感じさせる交渉を実践するのです。
こうした五感のフル活用によるやり取りで本当のお客様の声を聞くことができます。これが分かれば、社内で自席の椅子を温めている暇はありません。
そして、どうせ会うのであれば、いわゆる「大物」と会いましょう。「大物」と呼ばれる人は、間違ってもリモートなどで対応してくれません。それどころか実際のアポを取るために、複数の人の紹介を経なければならないものです。
そんな「大物」を追いかけるのだから、「うちの○○はいつもいない。帰社してもすぐまた出て行って、いつも(大物につながる)誰かと会っている」でちょうど良いことを肝に銘じておきましょう。
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