森羅万象から学ぶ人生羅針盤「スケジュール帳に書き込んだら忘れる」
2024.04.24
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「スケジュール帳に書き込んだら忘れる」
仕事でもプライベートでも、物事を進めていく上での最大の敵は迷いです。それが生じるのが課題を始めるときで、「なぜ自分はこの課題をやらなければならないのだろうか」と考え出すのです。
そうなるとそれだけで時間が過ぎてしまい、結局努力すること自体を止めてしまうことにもなりかねません。
それを防止するのがスケジュール帳です。「スケジュールを書き込んだらそのことについて一旦忘れ、再びスケジュール帳を見たらそのことを思い出し、余計なことを考えずに取り掛かる」という自分との決め事を作っておくのです。これで迷いに煩(わずら)わされることはなくなります。
そんなスケジュール帳も、その人に合ったスタイルでなければ意味がありません。躍進では、土屋ホールディングスの創業者・土屋公三氏が開発した社員教育プログラム「3KM生涯幸福設計」で用いる3KM手帳を活用しています。
そのスケジュールページのレイアウトは、2ページの見開きで1週間単位になっており、各曜日に詳細な内容を書き込めるようになっています。その一方で、私の友人は、1カ月のカレンダー様式でないとダメであり、ひと月を俯瞰して目標から逆算するように計画しないと、仕事が頭に入らないと言います。
いずれにしても、スケジュール帳に書き込んだらそのことを忘れましょう。そして、そこに書かれているスタート日時が来たら思い出し、無心で課題に向き合うようにすればいつの間にか目標が達成されています。やってみてください。
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