森羅万象から学ぶ人生羅針盤「オタクは実は勉強家」
2024.06.29
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「オタクは実は勉強家」
新しい物事を知る時、いきなり高等な学術書を手にしてページを開いても、まったく理解ができないと思います。そこで入門書として「マンガ世界の○○」などのような子供向けの本を読むことをお勧めします。
「いい歳をして子供の読むマンガなんか読めるか!」と思っている人は、おそらくそれを手にするのが恥ずかしいだけなのでしょう。しかし、実際に読んでみると、実に上手くまとめているものです。難しいことを簡単に分かりやすく説明するのにはそれなりのテクニックが必要ですが、まさにプロの編集者の腕の見せ所なのです。
しかし、あまりにも良く分かったので、「もうこれで十分」と、この段階で終わってはいけません。いわば良くできた入門書で基礎知識を身につけた段階に過ぎないので、より興味を深めて次の段階である活字主体の解説書に進むのです。そうしていくうちに芋づる式に関連分野にも興味を持つようになります。
そうしたら、その分野のオタクになるつもりでのめり込みましょう。実を言えばオタクは勉強家であり、オタクになるほどのめり込むことが、充実した学びを得られる一番の王道なのです。優等生である必要はありません。興味のあること、好きなことにのめり込めば、少なくとも学ぶことは苦痛でなくなります。
もちろん、本物のオタクになろうと思ったら、相当の勉強をしなければなりません。つまり自分の関わるジャンル(関連分野を含めて)の広さを知り、それを網羅するのです。まさにオタクは勉強家であり、決してマニアックな存在ばかりではないことを忘れないでください。
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