森羅万象から学ぶ人生羅針盤「嫉妬深い人は無視するのが一番」
2024.10.13
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「嫉妬深い人は無視するのが一番」
フランスの劇作家モリエールの言葉に、「嫉妬深い人々の愛は憎悪のようにできている」があります。もっと分かりやすく言えば、「嫉妬深い人は、愛と憎悪がコインの裏表のようになっている」でしょう。それは自分の都合を優先し、相手を所有物と錯覚していることに本人が気付いていないことなのです。
そもそも愛は与えるもので、その見返りを一切求めないものです。もちろん愛する相手に、自分のことを愛してほしいと思うのは人情でしょう。しかし、いくら自分が愛していても、相手が愛してくれないからといって「可愛さ余って憎さ百倍」では、もう愛の欠片(かけら)すらありません。
本当に愛しているのであれば、愛する相手の望むようにしてあげたいと本気で願うものです。例えば好きな異性に「あなたは私のことが好きだと言うけど、私は○○さんのことが好き。だからあの人と結婚する」と言われても、心の底からおめでとうと言えてこそ本当の愛です。
嫉妬深い愛の代表としてストーカーの愛があります。その特徴は2つで、まず相手が気を遣って「ごめんなさい。私、あなたのことを好きになれなくて」と言っても、「まだ自分のことが理解されていない」と自分勝手な解釈をします。
もう1つは、「他に好きな人がいる」と言ったら、「そいつがいなくなれば、自分のことを好きになってくれる」と、図々しい解釈をします。そして嫉妬に狂って殺人事件に発展するケースもよくあります。
嫉妬深い人は無視するのが一番です。社交辞令の笑顔なども危険です。ちょっとでも微笑むと、その後面倒くさいことに発展すると肝に銘じてくだ
社長ブログ新着記事
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「成功してこそ決断」
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「やましい心根の人とは距離を置く」
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「人間としての真の値打ち」
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「夢は前だけにある」
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「部下を育てる上司の重要性」