森羅万象から学ぶ人生羅針盤「高慢であってはならない」
2024.10.27
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「高慢であってはならない」
人間は勝手に周りの人間をランク分けし、自分より上の人の言うことは聞いても、下の人間の言うことは一切聞かないという人がいます。これは地位や立場とは関係なく、例えば学歴であったり、家柄であったりと様々です。
例えば飲み会で、高卒の先輩が東大卒の後輩に対して、あれこれ指示を出したところ、「今はプライベートの時間です。あなたごときに指図される覚えはない」と、見下した物言いをしたという話もあるくらいです。
心の中に「カースト」があるのでしょう。ちなみにインドでは1950年に表向きのカースト制度は廃止されましたが、人々の心の中まで入れ替わったわけではありません。特に結婚や就職には、厳然たる壁として残っているのが現状です。
しかし、私の会社・躍進は言うまでもなく、すべてのビジネスシーンでは絶対にあってはならない言動です。こうした高慢な言動は社内の和を乱すだけでなく、心の中身が間違いなくお客様に伝わります。
特に躍進の場合、床下という決してきれいではない場所に足を踏み入れ、家屋調査だけでなく害獣・害虫駆除や排水管洗浄などを行うため、決してラクな仕事ではありません。それでも与えられた仕事を見下すことは、自分自身を否定することにつながるのです
躍進は、お客様のお客様に当たるエンドユーザー様に対して、「お客様の喜びが我が喜び」であるという気持ちで現場に臨んでいるため、高慢な人間は1人もいません。皆様の周りに、もしそんな気持ちで仕事に臨む人がいれば、いますぐ心を入れ替えてください。
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