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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「子供扱いは逆効果」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「子供扱いは逆効果」

2025.04.30

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「子供扱いは逆効果」
 映画好きの友人から聞いた話ですが、黒澤明監督の代表作『七人の侍』のなかに、「子供は大人より働くぞぉ……もっともこれは大人扱いをしてやればの話だが……」というセリフがあるようです。

 これは自分の体験を踏まえると素直に共感できます。なぜならアニメや特撮などの子供番組でも、いかにも子供向けに作られたものは、何か馬鹿にされているような気がするからです。つまり子供扱いは逆効果なのです。

 友人の経験を言うと、怪獣映画でも大人向けに作られたものは、当時も老境に差し掛かった今改めて鑑賞しても面白いと感じますが、あからさまに子供向けに作った作品は、子供の当時からつまらなかったそうです。

 そして子供番組を卒業すると、私たちの子供の頃は「テレビは一家に1台」だったので、両親と一緒に大人の番組を観るようになります。

大人でなければ分からない言い回しもたくさん出てくるため、意味や状況が分からない部分もありましたが、それでも必死について行き、その一部でも理解できた時に、「成長したな」という満足感を覚えました。

 ですから冒頭のセリフの、子供を大人扱いすれば喜んでハッスルするのはよくわかります。「お前はもう子供じゃないだろ?」みたいな叱られ方をされても、表向きはムッとしましたが、内心は「認めてくれているんだ」と、決して不満に思ったことはありませんでした。

 これはビジネスシーンにも大いに応用できます。一番多く使われるのが2年目、3年目の社員に対する注意です。子供扱いならぬ半人前扱いすることなく、「君はもう後輩がいる一人前の社員なんだぞ」というと、ポテンシャルを全開にして努力し成果を上げます。やってみてください。

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