森羅万象から学ぶ人生羅針盤「日々を集中して生きること」
2025.05.13
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「日々を集中して生きること」
お釈迦様は、「日々をしっかり生きることが仏教の基本である」と説いています。つまり毎日の日常の動作を、一つひとつ集中しながら実践することです。
そしてこれは、躍進の「基本動作」にもつながることです。ご存知のように、心の動作は感謝の心、誠実の心の表れで、姿の動作は、礼儀と躾からなる人格形成に他なりません。これは集中のなせる業です。
仕事中の所作(しょさ)は言うに及ばず自宅に戻っても同じようにしてください。まず鞄の中身も完璧に整理するのです。着替えの洗濯物も裏返っていればきちんと元に戻すだけで奥様がいる人であれば喜んでくれます。つまり就寝まで集中を継続するのです。
そして起床して集中を再開し、家族がいれば元気に「おはよう」と挨拶し朝食をとるのです。躍進の社員はほぼ全員自動車通勤なので、当然運転に集中します。そうして会社に到着するころには、精神の臨戦態勢が整っているのです。
さらに、身だしなみを整えるように自分のデスクを綺麗に掃除することから始まります。それ以前に汚さないように注意しておくことが大事です。
このように集中することは、物を丁寧に扱う、綺麗な言葉遣いをするなどにも現れます。パソコンなどの精密機械は、使わない時は電源を切って休ませるようにします。直筆の書類は丁寧な字で書く、お客様だけでなく仕入先や協力業者からの電話での言葉遣いも丁寧であり続けることは言うまでもありません。
日々を集中して生きることは重要ですが、集中を適度に解いて弛緩することも心のバランスを確保するうえで重要と心得てぜひ実践してください。
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