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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「心の中まで制していない」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「心の中まで制していない」

2025.05.20

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「心の中まで制していない」
 アメリカのトランプ大統領の関税政策をみるにつけ、同盟国というのはどういう立場なのか疑問に思い、同時に80年前の出来事を思い出します。

第二次世界大戦で敗北した日本に、アメリカをはじめとする連合国は象徴という形で天皇制を残しました。一般に戦争に負けると、その国の支配者に対し民衆が憎しみをぶつけ、粛清されるのが一般的です。

 しかし日本の場合、多くの国民が「陛下に対して申し訳ない」と玉音放送に涙し、中には皇居の前で土下座している人もたくさんいました。そして連合国は、日本人の心をまとめるために、国民に愛されている天皇陛下に戦争責任を問わず、象徴としての天皇制を維持したのです。

 その半面、多くの日本国民は、新憲法を押し付けられ、具体的な防衛方法を明記していない集団的自衛権に疑問を感じています。なぜなら多くの日本国民は、アメリカは日本の国土が火の海になってもアメリカ本土さえ守れればよいことを知っているからです。

もしアメリカが、日本人から真の信頼を得たいのなら、具体的な防衛方法を明記した集団的自衛権の必要性を知るべきだと思います。

 イギリスの詩人ジョン・ミルトンは、その代表作『失楽園』の中で、「武力によって敵を制する者は、その半ばを制するに過ぎない」と述べています。まさにアメリカに例えれば、武力では日本人の権利を制しても、心の中まで制することはできていないのです。

ビジネスシーンにおいてもパワハラで部下を服従させても、上司への信頼感や愛社精神などは育つことなく、それを成就させるには権力などではなく、思いやりなどの愛情で実現すべきことを忘れてはいけません。

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