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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「○○できるだけありがたい」という感謝
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「○○できるだけありがたい」という感謝

2025.07.21

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「○○できるだけありがたい」という感謝
 感謝を表す言葉に、「○○できるだけありがたいじゃないか」があります。

 昔見た高倉健さん主演の映画で、いわゆる渡世人がその土地の親分さんの玄関先にいきなり現れ、「お控えなすって」と仁義を切って、一宿一飯の恩義に預かるというシーンが描かれていました。

 しかし、歓迎されているわけではないので豪華な食事など用意されていません。ご飯に、具がほとんど入っていない味噌汁、2切れの沢庵、干物の焼き魚という極めて質素なメニューです。

しかもご飯は少なく炊いているので、おなか一杯になるほど食べさせてはくれません。それでも一膳めしでは仏壇の供え物みたいになって失礼にあたるので、1杯目の3分の1を食べたら、その上に2杯目としての飯盛りをしてもらうのが作法なのです。

 そして、おかずの焼き魚の骨や頭などは、懐紙にすべて包んで持ち帰るのが食事のマナーです。これを知らない渡世人は粗末な食事に対して口々に不満をこぼしますが、「ただで夕飯を食べさせてもらい、宿泊させてもらえるだけありがたいじゃないか」という感謝の気持ちがないのです。

 冒頭の「○○できるだけありがたいじゃないか」という言葉は、比較幸福論で考えれば素直に納得できます。フランスの画家ポール・ゴーギャンは、「苦しい時には、自分よりもっと不幸な男がいたことを考える」として、数々の苦しいことを乗り越えてきたといいます。

 ビジネスの世界でも、手間がかかる仕事であっても、「(損をしない限り)仕事をさせていただくだけありがたいじゃないか」と、あえて修業と心得て、より心を込めて当たってください。必ず良い報いがあります!

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