森羅万象から学ぶ人生羅針盤「死ぬ直前の限界まで努力する」
2025.08.28
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「死ぬ直前の限界まで努力する」
成功者で努力していない人間は1人もいません。これについて歌舞伎役者・五代目坂東玉三郎さんは「努力をしても並大抵の努力ではダメだ。健康や死が関わらない限り、そのギリギリまで努力するのは当たり前の話だ」と述べています。
75才でありながら、未だに日本を代表する女形(おやま)でいられるのは、文字通り並大抵の努力を継続していなければ為し得ないことです。
また、この『森羅万象から学ぶ人生羅針盤』の常連である発明王エジソンは、部下から「いくら努力してもあなたのようになれません。私の何がいけないのでしょうか」という質問に、ただ一言「君の努力が足りないだけだよ」と言ったといいます。
そもそも何をどう努力したらよいのかを知らない人もいます。そんな人に対して、イタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイは、「人にものを教えることはできない。自ら気付く手助けができるだけだ」と述べています。
もし相手に人の話を聞く耳を持つ謙虚な人であれば、「あなたは○○になりたいと言うけれども、むしろ□□に向いていると思う。もちろん□□にまったく興味がなければ仕方がないけれども、もし少しでも興味があれば□□にチャレンジしてみたらどうか。きっと成功すると思う」と言ってあげられます。
もちろん、□□に少ししか興味がなければ、坂東玉三郎さんが指摘するような「健康や死のギリギリまで努力する」ことはしないでしょう。しかしその覚悟が決まれば褌(ふんどし)を締め直して、死ぬ気で(死ぬ直前の限界まで)努力してください。
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