森羅万象から学ぶ人生羅針盤「若いからこそ希望を持てる」
2025.09.09
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「若いからこそ希望を持てる」
『人生論ノート』などの著書で知られる哲学者の三木清氏は、「希望に生きるものは常に若い」と述べています。これは反対から解釈したほうが分かりやすいかもしれません。つまり、「若いからこそ希望が持てる」のです。
ここで改めて考えなければならないのは、何をもって若いかということです。年齢なのでしょうか。考え方なのでしょうか。年齢ならば、具体的に何歳まで若く、何歳から年寄なのかを定義できますでしょうか。同様に、若い考え方、古い考え方の違いも定義しなければなりません。
しかし、そんな必要はないのです。若いというのは相対的評価だからです。私は63歳ですが40歳の方から見れば年寄かもしれません。しかし80歳の方よりも若いです。
それに、70代の方が、「これからはDX(デジタルトランスフォーメーション)をどんどん推進していこう」と言っている反面、20代の方が、「今のままで別に問題ないでしょう」と言った時、どちらの意見を若く未来に希望が持てると思いますか?
要するに若さとは、肉体年齢ではなく精神年齢なのです。よく何でも知っているような顔をしている若い人をつかまえて、「老成しているね」と言うことがあります。これは誉め言葉ではなく、頭が固いことを揶揄(やゆ)しているのです。
希望は若さの象徴です。前述のように、若いからこそ希望が持てるのであって、そのことに感謝し、未来に希望を持ちどんどん実現してください。肉体年齢は一切関係ありません!
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