森羅万象から学ぶ人生羅針盤「自分ふさわしい生き方で自己実現」
2025.09.18
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「自分ふさわしい生き方で自己実現」
イギリスの俳優ジョージ・サンダーズは、「人生に疲れたと言う人がいたら、それは人生のほうが、その人間に疲れたと思えば間違いない」と述べています。なかなか面白い言い回しですが、人生を「生き方」に変えてみると、ちょっと分かりやすくなります。
つまり「人生に疲れた」と言う人は、自分が選んだ生き方でいくら努力しても自己実現できないため、疲れたと愚痴をこぼしているだけなのです。もし生き方さえ間違っていなければ、それなりの成果は確実に得られます。
そうすれば、「まだまだ努力が足りない」「もう少しやってみるか」などの前向きな言葉が浮かんでくるはずです。
一般的な「人生に疲れた」には2種類あります。1つ目は、例えば誰も援助してくれずに認知症の家族の介護にあたり、疲弊してしまった場合などは同情に値するかもしれません。
しかし2つ目の、若いころ一切努力しないで好き勝手して、そのツケが年を取ってから回ってきて、その結果「人生に疲れた」と言ってもダメです。あなたの生き方の言い訳をしているにすぎないだけでしょう。
人生に疲れる、つまり生き方を間違える最大の原因は、自分を知らないことです。他人のアドバイスも耳に入れず、どんどん間違った方向へ進んでいったためです。
生き方を間違えなければ、疲れたという弱音を吐くことはありません。このことをしっかり肝に銘じ、少しでも早く自分ふさわしい生き方を見つけ自己実現してください。
社長ブログ新着記事
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「自分ふさわしい生き方で自己実現」
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「報告の仕方もそれぞれ」
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「組織のために活躍する」
-
【生きる・活きる・動く】 ――三つの言葉に宿る、人生の炎―
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「後進に道を譲る」