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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「日本でも義務投票制を」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「日本でも義務投票制を」

2025.11.07

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「日本でも義務投票制を」

 友人によれば、ポーランドの保守派議員で、欧州議会のメンバーでもあるドミニク・タルチンスキー氏は、「ポーランドは難民を何人受け入れたか?」という記者の質問に対し「ゼロです」と堂々と回答したそうです。

 そしてタルチンスキー氏はその理由に対し、「それは国民が政府に期待しているからだ。だから我々の政府が選ばれたんだ」と、“外野”の排外主義とかいう批判など物ともせずにはねのけているそうです。

 友人は、「ここで大事なのは、大量の移民を望まない人たちが多くいて、選挙によってそういう政府を国民が選んだという事実である」と指摘しています。そして選挙に行かないことをカッコいいと思う日本人が、いかにダメな国民なのかがよくわかります。

 さらに友人は、「オーストラリアでは、選挙での投票は国民の義務とされている。もし正当な理由なく投票に行かなかった場合、罰金が科せられる」と教えてくれました。この制度は義務投票制というもので、1924年に導入されて以来、投票率が90%を下回ったことはないのだそうです。 罰金は日本円に換算して約2000円です。

これを無視し罰金の支払いを拒否すると裁判になることもあります。その場合の罰金も日本円して約5000円以下ですが、裁判費用を請求される可能性があることを忘れてはいけません。

 オーストラリア以外でも義務投票制を採用している国はたくさんありますが、「先の参院選では、無党派層が投票行動を起こし、投票率がぐんと跳ね上がったことで世の中が変わった。それくらい選挙というのは民意の表れなのだ」と友人は言います。

そして、「わが国では義務投票制の実現において様々は議論を呼ぶと思われるが、そのくらいしないと日本人のダメさ加減は変わらない」という友人の意見は理解できます。

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