森羅万象から学ぶ人生羅針盤「退屈も無駄も必要」
2025.12.01
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「退屈も無駄も必要」
サスペンス、ホラー映画の巨匠として知られるイギリスの映画監督アルフレッド・ヒッチコック氏は、「ドラマとは、人生における退屈なシーンを削ぎ落としたものですよ」と述べています。
ヒッチコック氏の言葉を私なりに改めるのであれば、退屈を無駄という言葉に変えます。確かに映画、ドラマだけでなく、漫画や小説も無駄なものは1コマも1行もありません。一見無駄と思えるものでも、後々に意味を持ってくる伏線であり、必要なものだからです。
映画、ドラマ、漫画、小説は、無駄を極力省いて、面白い部分だけを集めて作らなければ誰も関心を持ってくれません。しかし個人の人生においては、退屈も無駄も必要だと思います。
なぜなら退屈であったり無駄であったりするものは、すべて実際の人生の潤いとして必要不可欠だからです。常に緊張していたり、必要なものばかりに集中していたりすると、必ず張り詰めた糸がプツンと切れ、人間の心に大きな傷を残すものです。
そして退屈や無駄は、それ自体にも意味があります。「退屈だなあ。なんか面白いことないかなあ」と考えるきっかけにもなり、無駄と思えることが実際は無駄ではなく単なる遠回りに過ぎず、その間に試行錯誤する機会を得るため後々の成果の糧にもなるのです。
ちなみに、皮肉を込めて言うならば、退屈なドラマがたくさんあるのはなぜでしょう(笑)。やはり退屈や無駄も必要であることを肝に銘じておきましょう。
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