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【実践の中に生きる言霊】――恥じぬ生き方を貫く
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【実践の中に生きる言霊】――恥じぬ生き方を貫く

2026.01.22

【実践の中に生きる言霊】――恥じぬ生き方を貫く

「壮にして学べば、則ち老いて衰えず。
老いて学べば、則ち死して朽ちず。」

江戸の儒学者・佐藤一斎のこの言葉は、
死線を越えた今の私の胸に、以前にも増して深く、静かに染み入っている。

人は、いつから老いるのか。
それは年齢を重ねた時ではない。
学ぶことをやめた瞬間から、人は老いる。
そして――志を失ったとき、人は静かに朽ちはじめる。

私は、二度、生と死の境をさまよった。
脳内出血、そして肝臓がん。
あのとき失っていても何一つ不思議ではなかった命を、私は今も生きている。

だからこそ、私は決めている。
生きている限り、学ぶことをやめない。
それは向上心のためではない。
それが、授かった命への「最低限の礼儀」だと思うからである。

「今生の恥より、後生の恥を知れ」

この言葉もまた、年を重ねるほどに重みを増して、私の胸に沈殿してきた。

人はつい、目先の体裁や評価に心を奪われる。
だがそれで、自分の魂に顔向けできるだろうか。

私は、愛する家族に。
社員に。
そして、長年共に歩んできた親友や仲間たちに。
胸を張って背中を見せられる生き方を選び続けたい。

それは、誰かに褒められるためではない。
拍手をもらうためでもない。
自分自身の魂に対して、嘘をつかないためである。

私がこの人生に遺したいものは、言葉ではない。
肩書でも、実績でもない。
**実践の積み重ねの中から、にじみ出た「生きた言霊」**である。

机上の空論ではなく、
迷い、苦しみ、時に涙し、それでも歩み続ける中で掴み取ってきた言葉たち。
それらが、いつか誰かの人生の暗がりに、
小さくとも確かな灯りをともせたなら、それでいい。

――今日もまた、一日一日を「実践」で刻む。
恥じぬように。
誇れるように。
そしていつか、人生の幕を下ろすその瞬間に、
「私は、授かった命を、まっとうに使い切った」と言えるように。

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