森羅万象から学ぶ人生羅針盤「「否定意見に“宝”を見つける」
2026.01.25
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「「否定意見に“宝”を見つける」
少し前に番外として、「否定を超えて、徳を積む日々へ」と題した投稿をしました。そのなかで、ドイツの哲学者・ヘーゲルの弁証法である「正・反・合」の考え方をご案内しました。
その時の繰り返しになりますが、最初の肯定(テーゼ)に対して、否定(アンチテーゼ)が現れ、その対立を通じて、より高次の統合(ジンテーゼ)へと昇華されていくというものです。
そしてこのプロセスは、まさに人生そのものであると述べました。否定を恐れず、むしろそれを受け入れることで、より深い理解や成長が生まれるからです。それは感動的な体験であり、同時に忍耐を要する道でもあります。
要するに、否定意見の中に潜んでいる“宝”を見つけるのです。
否定意見は2種類あります。あまりにも論理性を欠いたもので、たとえて言うなら1+1=3みたいな意見です。相乗効果を表す比喩表現ならともかく、まじめに言っているとしたら論外でしょう。
しかし、1つのことを見つめる場合、見る角度や視点によってまったく違ったことが分かります。それが否定意見の中に含まれているのです。
そんな理由で否定意見となったものは、もう一度精査する必要があります。そうすることで、新たな気づきが得られるからです。これがまさに、肯定に対して、否定が現れ、その対立を通じて、より高次の統合へと昇華されていった瞬間なのです。
繰り返しになりますが、弁証法の極意は否定意見の中に潜んでいる“宝”を見つけることです。積極的に否定意見に耳を傾けましょう。必ず思いもつかない“宝”を見つけ出すことができます。やってみてください。
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