可燃性・不燃性・自然性──そして「初心」の三原則
2026.01.31
可燃性・不燃性・自然性──そして「初心」の三原則
27期が終わり、28期が始まる。
毎年、誓願出陣式では、社員一人ひとりが目標必達を誓う。
その瞬間、会場は確かな熱気に包まれる。
だが、時間の経過とともに
火が弱まっていく者もいれば、
日を追うごとに火力を増していく者もいる。
同じ誓いを立て、
同じ場に立ち、
同じ空気を吸っているのに、
なぜ、これほどの差が生まれるのか。
その答えは、人それぞれの**“燃え方”**にある。
🔥 可燃性(外発火型)
火をつければ燃える。
誓願式の熱、上司の言葉、仲間の勢い──
外からの刺激で、一気に火が上がる。
しかし、燃料が尽きれば火は弱まる。
環境に左右され、
火力は波のように揺れ動く。
🧱 不燃性(無反応型)
火をつけても、なかなか燃えない。
心の奥に火種が見えず、
目標がまだ「自分事」になっていない。
だが、不燃性は才能の欠如ではない。
ただ、火種が眠っているだけなのだ。
🔥 自然性(自然発火型)
外から火をつけられなくても、自ら燃える。
目標が人生の目的とつながり、
仕事が「使命」へと変わった状態。
小さな成功を燃料にし、
失敗さえも次の火種に変える。
誰かに言われなくても、
勝手に火力が上がっていく。
そして──
その火は周囲へと広がり、
やがて組織の文化をつくっていく。
🌱 三つの「初心」を重ねる
ここに、三つの「初心」を重ねたい。
① 初心忘るべからず
始めた時の純粋な気持ちを忘れない。
謙虚さ、感謝、学ぶ姿勢。
火がついた原点を、常に胸に刻む。
② 初志一貫
志をぶらさず、軸を通す。
環境が変わっても、周囲が揺れても、
自分の「中心」を見失わない。
③ 初志貫徹
決めたことを、最後までやり抜く。
途中で火が弱まっても、
自ら再点火し、必ず成し遂げる。
この三つは、
可燃性を自然性へと進化させる
**“心の三原則”**である。
🔥 28期は、火が文化になる一年
誓願式は、火をつける場。
だが、28期はその先を目指す。
火をつけるだけでなく、
火を育て、
火を守り、
火を伝えていく一年。
可燃性の人が自然性へと変わり、
自然性の人が、組織全体を照らす光となる。
🌟 結び:初心とは、火を絶やさない生き方
初心は、若い頃だけのものではない。
熟練しても、老いても、
その時々に「新しい初心」がある。
初心とは、
火をつける瞬間ではなく、
火を絶やさない生き方そのものだ。
28期──
火が文化となり、
人が自ら燃え、
組織が光を放つ一年が、ここから始まる。
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