森羅万象から学ぶ人生羅針「余計な一言は禁物」
2026.06.01
森羅万象から学ぶ人生羅針「余計な一言は禁物」
兵法指南をするつもりはありませんが、ビジネスマンとして長年の経験から言えることがあります。重要な計画、特に大きなプロジェクトを推し進めるための最も大事なポイントは、余計なことを一切口にしないことです。
計画に関することは、たとえ関係者であっても必要以上に話さないことが重要です。もし話すのであれば、計画の遂行上、どうしても報連相しておかなければならない最小限の人に限ります。
なぜなら、情報というものは意外なところから漏れる傾向があるからです。そして横やりが入る可能性が生まれるのです。
例えるなら、ドイツの文豪ゲーテの『ファウスト』の一節にもある「悪魔のように細心に、天使の大胆に」行動してください。
また、物事は計画通りに進捗しなくても、他人の力を借りることは必要最小限にして、自分の力だけでリカバリーしましょう。その際も不満を口にしてはいけません。そこから重要事項が漏れる可能性があることに気をつけてください。
そして成功した暁でも、決して自慢話にしてはいけません。これは嫉妬の種になるからです。それが次の計画への障壁にもなり得ましょう。自分を信じ、その通りに実行して得た成果は、報告義務のある人以外に、むやみに語るものではありません。
1958年制作のアメリカ映画『深く静かに潜航せよ』のタイトル通り、何事も静かに速やかに行動することです。改めて、余計な一言は禁物であることを肝に銘じておきましょう。
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