躍進第二創業期(2020〜2026) ― 記憶と哲学、そして2030への決意 ―
2026.07.12
躍進第二創業期(2020〜2026)
― 記憶と哲学、そして2030への決意 ―
2020年――。
僕らは「躍進第二創業期」の幕開けを宣言した。
掲げた目的は、ただ二つ。
自他共幸福の実現。
そして、漸進主義による年輪経営。
この二つの理念は、六年間にわたるすべての挑戦と決断の中心軸となり、今日の躍進を支える揺るぎない土台となった。
私たちは、一源愛誠をすべての根に据えた。
迷ったときは原点へ帰り、心を整え、誠を尽くす。
その根から志命・使命という幹を育て、日々の仕事を「志事」へと昇華させながら、一歩一歩、未来を築いてきた。
その歩みを支えたのは、
学び → 実践 → 検証 → 改善 → 成長
という不断の循環である。
しかし、私たちが回してきたものは、単なるPDCAサイクルではない。
水戸の精神である**「彰往考来」**――
過去を明らかにし、未来を考える。
まさに、この精神そのものだった。
検証(C)は、過去を振り返る作業ではない。
未来を創るための分岐点である。
自省し、省察し、原因を見極め、改善へつなげる。
その積み重ねが境涯革命となり、人間革命となり、組織文化を育み、企業の未来を創り続けてきた。
だからこそ、六年間で積み重ねたのは売上や利益だけではない。
信頼という年輪である。
家族。
社員仲間。
協力業者。
仕入先。
お客様、そして地域社会。
躍進五方良しの円環は一年ごとに太くなり、互譲互助から信頼が生まれ、共働、共喜働、共稼働へと発展し、自他共幸福という大樹へ向かって着実に成長してきた。
そして2020年、私たちはもう一つの未来を明確に描いた。
2030年までに、20代・30代の青年たちが主体となって躍進を運営できる組織を築く。
当時は大きな夢だった。
しかし今、その夢は現実へと変わり始めている。
青年たちの理解力。
実践力。
質問力。
挑戦する姿勢。
その一つひとつが、六年間積み重ねてきた年輪経営の成果であり、未来を支える新しい幹へと成長している。
振り返れば、2020年から2026年までの歩みは、決して偶然ではなかった。
理念図に描いた通り、一源愛誠という根はさらに深く張り巡らされ、志命・使命という幹は太く育ち、信頼という枝葉は四方八方へと広がり始めている。
そして今、第二創業期は折り返し地点を越えた。
これからの四年間は、総まとめであり、結実の期間である。
年輪をさらに太く育てる。
青年という幹をさらに力強く伸ばす。
そして、自他共幸福という果実を社会へ実らせていく。
2020年に蒔いた一粒の種は、確実に芽吹き、幹となり、今、大樹へと成長しようとしている。
2030年――。
青年が主体となって未来を切り拓く組織が完成する、その日まで。
私たちは歩みを止めない。
学び続ける。
挑戦し続ける。
検証し続ける。
改善し続ける。
そして、人間革命を続ける。
過去を磨き、未来を創る。
彰往考来の精神を胸に、一源愛誠を根とし、志命・使命を幹として、自他共幸福という大樹を未来へ育て続ける。
それが、躍進第二創業期の記憶であり、私たちの使命であり、責務であり、哲学である。
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