床下点検の時期です。シロアリ対策を!
2017.02.22
羽蟻が出たら既に蟻害が進行している
浴室などの水周りに加え、玄関は羽蟻が発生しやすく、見落としがちな落とし穴となります。
しろありは、暗く湿っているだけでなく比較的温かい場所を好むため、
玄関の土間コンクリートの下などは居心地の良い場所になってしまうのです。
土間コンクリートと基礎の立ち上がり部分との間は、基本的には別打ちになるため
コンクリート同士に隙間が生じます。
この隙間から上がり框に侵入し、蟻害を及ぼすのです。
実は羽蟻を発見した時には、既に深く蟻害が進行しているケースが多いのです。
そんな羽蟻は、4月上旬から発生します。交尾を目的に多くの羽化したシロアリが上空へ上り、
そのうちの一対が新しい巣を作るからです。
多数の羽蟻が同時に飛び出すため群飛(ぐんぴ/スウォーム)と呼ばれます。
■ヤマトシロアリの群飛は4月~5月
■イエシロアリは6月~7月です。
群飛が発見された近くには、ある程度成熟した巣が存在します。
つまり羽蟻の発生は、その周辺にシロアリが活発に活動している可能性が極めて高い証拠なのです。
二階から侵入するアメリカカンザイシロアリ
通常のシロアリは、地中の巣から床下に侵入し土台などの木材を食害します。
しかし、アメリカカンザイシロアリは、湿気(水分)を必要とせず
乾燥した木材の細胞に含まれるほんのわずかな水分だけで何年も生きていけるのです。
また、侵入経路もさまざまで、二階の軒先や窓壁などあらゆるところから侵入可能です。
被害範囲は、専門家でも特定しづらく、完璧に調べるには壁や天井をすべてはがしてみなければなりません。
羽蟻発生だけでなく、砂粒状の糞をするため、それが天井からパラパラと降ってきたら必ず確認してください。
しかし、完全な駆除が非常に困難なシロアリです。
殺蟻効果が高い「天然ピレトリン」を使用。
躍進はシロアリが出てしまった現場には、殺蟻効果が最も高い
天然ピレトリンを含むピレスロイド系の防蟻剤を用いてシロアリ駆除に臨んでいます。
昆虫に対しては極めて微量でも高い殺虫効果を示す一方で、人間をはじめとする「温血動物」
にはほとんど無毒という特性がピレスロイドの最大の長所だからです。
蟻害には点検による予防が何よりも大事です床下点検から始まるシロアリ対策は躍進におまかせください。
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