FRP防水工事トップコートの後塗りは危険!
2017.07.08
下地処理→プライマー塗布/パテ処理→ガラスマット樹脂塗布→中塗り塗布→トップコート塗布→完了
となり、防水層とトップコートは密着しなければなりません。
しかし、工務店様のなかには、仕上がりを綺麗にしたいので
「防水層まで施工して欲しい」
「トップコートはお引渡の前に塗りに来て欲しい。」
などなど、、、ご要望をいただく事があります。
トップコートを後塗りにする事によってお引渡の時に綺麗な状態。
とのメリットはありますが、、、
しかし、この判断1つで大きな問題・トラブルになるのです!
問題点①
冒頭にありましたが、防水層とトップコートは密着しなければなりません。
防水層のトップコートを同日に仕上げる事が大事なのです。
なぜならば、防水層が乾いてからもタックが残ります。
※タックとはベタベタしたようなイメージです。
タックが残った状態で、同日にトップコートを施工することによって
防水層とトップコートは密着します。
しかし防水層まで仕上げてから、お引渡までの期間は約2ヵ月~3ヵ月かかります。
そのまま放置していると、どのような事が考えられますか?
まず第一にタックが残っているので、「木くず」や「ゴミ」が付着します。
次に付着する事によって、タックがなくなります。
なので、同日にトップコートを施工するよりも、格段に密着性がなくなります。
そして、そのような「ゴミなどの付着」「タックがなくなった」状態で
お引渡前にトップコートを塗ると、「剥がれる」原因になるのです。
問題点②
その為、紫外線から守る役割をしております。
防水層とは、当たり前の事ですが「漏水させない」ことです。
トップコートを塗らずに、お引渡までの期間約2ヵ月~3ヵ月、、、
防水層のままで放置していると、どのような事が考えられますか?
紫外線で防水層が「薄くなる」「傷つき」「劣化」します。
そうなると、本来の目的「漏水させない」とは間違っていますよね。
弊社のFRP防水工事は、工務店様に上記の内容を
説明させていただき、同日にトップコートを基本にしてもらっています。
その方が、実際に住まれるお施主様のためだからです。
また、同日にトップコートまで仕上げることで、躍進のFRP防水工事は10年保証となっております。
株式会社躍進では、創業時からの施工で培われた技術で
お客様の大切な住まいを守り、「豊かな暮らし作り」を使命にしております。
お客様の大切な住まいを守り、「豊かな暮らし作り」を使命にしております。
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