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お酒と上手く付き合う

2021.12.04

お酒と上手く付き合う
 ドイツの詩人ローガウの言葉に「酒が作り出した友情は、酒のように一晩しかもたない」があります。お酒が冷めれば、何もかも忘れてしまうので、その時に交わした友情などは意味がないのです。映画『街の灯』に登場する富豪も、酔っているときだけ主人公のチャップリンを友人と認識するのですが、素面(しらふ)になると一切忘れて足蹴にするのです。これは、決して映画の中だけの話ではないと思います。

酔っぱらうということは、脳神経が一時的に麻痺している状態ですから、理性的になれないのは当然です。さらに、飲酒の習慣は、脳に対して悪影響を及ぼすことが報告されています。これに関連して、少し前に、量に関わらず、飲酒の習慣がある人と、お酒を飲まない人における60歳時点での脳容積を比較すると、飲酒者のほうが萎縮しているという報告をご案内しています。

 それでも、世の中には、何事においても「まず酒だ」という人がいます。お酒がなければ人間関係が成り立たないと錯覚しているだけでなく、お酒の力を借りないと交渉することができない小心な人であることが多いのです。

 そんなお酒は、なによりも言い訳に使われてしまいます。もし、お酒の席で重要な約束をしても、「あれは自分が言ったんじゃない。酒が言ったんだ。それを真に受けてどうする」と、平気で約束を覆す人がいます。

 お酒は、一時の楽しみを共有するのには有効ですが、人間関係を構築する際は、まったく逆効果になります。お酒がもたらす弊害を正しく認識し、上手く付き合うことで有効活用できることを肝に銘じてください。

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