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森羅万象から学ぶ①
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森羅万象から学ぶ①

2020.08.18

今回と次回に分けて、古今東西のあらゆる事象、
いわゆる森羅万象から、
ビジネスマンにとって
身につけてほしいものの考え方を、
お伝えしたいと思います。

古来より、物の本質について説明している、
先人たちの知恵や経験は、
我々に多くの教えを施してくれます。

そのような中、私が、特に接し学んできた
『3KMプログラム』(以下、『3KM』とする)
のなかから、そのエッセンスとなるものを、
ご案内いたします。

『3KM』は、古今東西の宗教、
経営哲学、有識者たちの教えを
素直に受け入れて、
自分のものにする実践プログラムです。

まさに森羅万象の如く、
この世に存在する事象で、
他者への励ましや勇気を与える内容が満載です。

金言にあふれ、ビジネスマンに限らず、
多くの人にとって、
生きるための指針になるでしょう。
この機会に、ぜひ『3KM』に触れ、
多くのことを学び取ってください。

■「できる方法」を考え行動する
物事には「プラス発想」という言葉あります。
これは、ものの見方や
考え方を変えるために大切な視点です。

多くの人は困難を目の前にすると
「できない理由」を並べます。
「できない理由」を100個並べてみても
物事は解決しませんし、
成功を手にして「しあわせな」人生を
生きることもできません。

何より「できない理由」は、
周りの人に悪い影響を及ぼすのです。

いつも「マイナス発想」で
「できない理由」ばかり並べて、
何も行動を起こさない。
そんな人と一緒にいたいと思わないですよね。
そんな人がいたらすぐに逃げます。
できるだけ近寄らないようにします(笑)。

「プラス発想」な人は、
Positive Thinking(前向きな考え方)であり、
どんな困難を目の前にしても
「できる方法」を見つけて行動します。

「できない理由」よりも
「できる方法」を考え行動すること。

これが「プラス発想」をするコツです!

歌の文句ではありませんが、
三歩進んで二歩下がったとしても、
確実に人生の成功に向かって
一歩前進しているわけですから、
それは「しあわせ」な人生といえます。

■素直なことは感性を豊かにする
人生が変わる条件は、
つねに素直な心をもち、
ものごとに積極的に対処していく
姿勢を身につけることです。

人間というものは、
子どものころは、何ごとも
素直に感じ取る力が備わっています。
しかし、成長するとともに、
その心を失いがちです。
感じる前に自分のプライドや
いろいろな思惑が先行してしまうからです。

仕事や人生上のいろいろな
できごとに対して、
私たちは素直な心をもって
臨むようにすべきです。
たとえば、私たちは自分に欠けている点や
他の人に比べて経験、
能力で劣っている面が数多くあります。

その場合、そう考えたくない気持ちが働き、
素直に相手を認めようとしません。

しかし、そうではなく、
自分の欠点や相手の優れていることを
素直に認め、対処することにより、
相手から多くのものを得ることができます。
結果として、それはあなたの
大きな財産になっていくことでしょう。

また、素直であることは感性を豊かにします。
感性が豊かということは、
ものごとを常に新鮮な気持ちで接することができ、
生き生きとした感動をもっているということです。
それは、私たちの行動を、常に積極的に、
そして前向きな方向に導いていくのです。

■勉強は一生続ける
プロは、一人前になってから
本格的に勉強するといわれます。
できる人ほど、学ぶことに熱心です。
そして、どんなに偉くなっても、
向上心を絶やしません。

かつて、自動車メーカー・ホンダの創業者
・本田宗一郎氏について、
ソニーの創業者・井深太氏が、
「傷だらけの左手」という話で
次のように書いています。

「・・・本田さんの左手が傷だらけだったことは、
ご存知の人も多いでしょう。
右手はハンマーを持ってたたくほうですから、
こちらはまったくけがをしていない。
きれいなままです。
それに対して左手のほうは、
ハンマーにたたかれて、
けがをしていない指がない。
取れそうになった指を
つないであるのだそうです。
手だけでなく、顔や体のほうも、
レース中の事故でずいぶんけがをしています。
文字どおり”傷だらけの人生”です」
(『わが友、本田宗一郎』文春文庫より)

どんなに会社が大きくなっても、
功成り名を遂げても、
開発の現場に足を運び、
エンジンをいじり、油まみれなって
研究に従事していたことがわかります。
成功した人は「これでいいんだ」とは、
けっして思いません。

一日、たとえば朝のほんの少しの時間、
何かのために勉強する時間をとり、
それを継続したとしたら、
それだけでもあなたの人生は
大きく変えることができます。

一生勉強を続けることが、
人生の成功の条件であることは、
先人の成功者からも理解できると思います。

■複数の視点で本質を見極める
ものごとを考え見極める時には、
正しい判断が必要です。
目にしている現象だけにとらわれるのではなく、
その奥にひそむ本質的部分を見なくてはなりません。
それができなければ、
根本的な問題の解決はできないのです。

では、本質を見るには、
どうしたらいいのでしょうか。

それは、
①顕微鏡、②望遠鏡、③双眼鏡の、
3つの鏡で見ることです。

1つ目の「顕微鏡で見る」というのは、
ものごとをキチッと細部にわたるまで
しっかり見ることです。

2つ目の「望遠鏡で見る」というのは、
ものごとを長期的な視野で見ることです。

3つ目の「双眼鏡で見る」というのは、
複眼的に見ることが大切であるこということです。

同じ事象であっても、
視点が変われば、違う見え方をします。

「複数の視点」を持ち、全体を把握して、
決断と行動をするのが大切なのです。

■5つの心構え
仕事でも生活でも、
ものごとが順調に進まないと、
その責任を自分以外のものに
もっていこうとするのは人間の常です。

たとえば、仕事がうまくいかないのは
時代が悪い、まわりが悪いからだ、
などとつい考えてしまいます。
ただ、誰かの責任にしてみても
何も解決されません。

責任を他に転嫁するのではなく
「その責任は自分がとる」という、
ものの見方、考え方が人生を
よい方向に導くのです。

ものごとを謙虚に考えられること
「しあわせ」な人生を生きられるようになります。

「ものの見方、考え方」の
基本的心構えは以下の5つです。

1、プラス発想
2、素直な心
3、向上心
4、本質的・長期的・総合的な思考
5、謙虚な心

いつも心に留めて行動すると人生は変わります。

■自己暗示を潜在意識に植え付ける
多くの人は、迷ったり悩んだりするものです。
人生を生きる上で、壁にぶつかり、
迷ったり、悩んだりすることが、
成長している証拠でもあるので、
悪いことではありません。

ただ、迷ったり悩んだりした時に、
何をもって行動することが大切なのか?

それが「ゆるぎない信念をもつ」ということです。

信じるチカラが、
脳細胞の隅々にまで浸透し、
暗示が完全に消化されると、
それは「自己暗示」に質的転換されます。
この自己暗示が潜在意識に植えつけられると、
無意識下のうちに私たちは、
私たちの望む方向に
運命を切り拓くことができるのです。

■練習と努力で無限の可能性を手に入れる
人間の肉体は、鍛えれば鍛えるほど、
能力を発揮します。
しかし、どれだけ優秀な選手であっても、
赤ん坊の時は、みなほぼ同じ能力しかありません。
そこに他の人と違う条件はないのです。

スポーツ選手の子どもが、
遺伝によって生まれながらにして
歩けるということはないのです。
このように同じスタートでありながら、
途中で大きな格差が生まれるという背景には、
どう考えても遺伝では片づけられないものがあります。

人間の才能や性格の多くは、
遺伝よりも教育に大きく左右されます。

赤ん坊のころの無意識な練習と努力が、
今日のあなたを築きあげたのです。
つまずいたり、転んだりを
何度も何度も繰り返して、
あなたは立つことを覚えたはずです。

進むべき道、人生の成功の道も、
あなたが練習と努力で
立ち上がったのと同じように、
ひたむきな練習と努力で
必ず手に入れることができるのです。

人間には無限の可能性があります。

無限の可能性を実現できるかどうかは、
練習と努力の実践に
かかっているとも言えます。

■思っていることは実現できる
人間には自己の明確な意識を
持っている顕在意識と、
無意識の中にある潜在意識があります。
意識と無意識、
この二つは相互に作用し合いますが、
実は、顕在意識は潜在意識が
表面に表れたごく一部で
あるということがわかっています。

これは氷山にたとえると
理解しやすいと思いますが、
人間の顕在意識は、
氷山が海面に姿を現している部分であり、
海中に隠れている大部分が潜在意識で、
そのチカラは巨大です。

オーストリアの精神科医フロイトら
によって提唱された精神分析は、
こうした無意識の領域をとり扱う学問で、
そこでは無意識下の動機づけが重視されます。
この無意識下の働きかけこそ、
潜在能力の源なのです。

この潜在意識は、
記憶の宝庫であり、
活動を躍動させる本能的エネルギーの
貯蔵庫もあり、肉体の諸機能を
無意識に働かせる司令塔でもあるのです。

このような機能を有する
潜在意識の能力をひとことで表現すると、
「思っていることは実現できる」ということです。

私たち人間は思っていることを
実現できる能力があるのです!

■潜在意識を味方につける
人間は自己暗示次第で、
潜在意識の巨大なチカラを
発揮できるようになります。

たとえば「あなたは胃がんです。
助かる見込みはありません」と言われたら、
単なる腹痛でも、血の気が引き、
目の前が真っ暗になるでしょう。

反対に権威ある医者から
「なんでもありません。
安静にしていれば直に治ります」と
断言されたら、気分も軽くなり、
実際の病状もよくなった、
そんな経験は誰しもあるのではないでしょうか。

このように自己暗示の効力は、
非常に大きなものがあります。
しかもそれは、たんなる精神論や
根性論ではなく、心理的メカニズム
にもとづいたきわめて
科学的なものということができます。

自己暗示の過程は、
①ある考えを素直に受け入れ、
②その考えに確固たる信念をもち、
③その考えを無意識下のなかにまで内包させる、
という無意識のプロセスから成り立っています。

このプロセスを理解し、
自己暗示をうまく活用することによって、
あなたは潜在意識を味方につけ、
自分のなかに秘められた
大きなチカラを引き出すことができるのです。

ここで大事なことは、
自分で意識されていない
深層部での心の動きが、
私たちの日常の行動や
習慣化された考え方に
思いがけない影響を与えているという点です。

つまり、私たちは、自分自身が、
気がつかないうちに
自分の深層心理に操られているのです。

だからこそ潜在意識を味方にできた人は強いのです。

■常に明るいイメージを持ち続ける
潜在意識について、
もう少しお話しします。

潜在意識は、
自分では自覚もコントロールも
できないとも言われています。

過去の経験や、知識、見聞、印象や
思考など、本人が忘れていても
記録されているところです。

普段は、潜在意識より顕在意識のほうが
優位に働きますが、非常事態に
直面した場合などには、
潜在意識が優勢に働きます。
「火事場の馬鹿力」というのが典型例です。

潜在意識は、
眠っているときでも活動を続けています。
自律神経も潜在意識がコントロールしているのです。
私たちが眠っている間にも、
心臓をはじめ他の臓器を動かし、
新陳代謝を促進させ、
ホルモン分泌の微調まで行っているのです。

そして、私たちは、
悪いことが起こると予測しておいたほうが、
実際に起こった時に、
ショックが少ないという
自己防衛の働きにより、
多くの人がマイナス思考に
陥っていると言われています。

これを踏まえて考えれば、
常に明るいイメージをもって
過ごすことができれば、
潜在意識の良いコントロールにもつながるのです。

次回は、潜在意識の詳細に加え、
運命などについても
お話しさせていただきます。
よろしくお願いいたします。

株式会社 躍進  代表取締役社長笠井輝夫

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