森羅万象から学ぶ人生羅針「希望はどんどん膨らんでいく」
2026.08.16
森羅万象から学ぶ人生羅針「希望はどんどん膨らんでいく」
直木賞作家の志茂田景樹氏は、こう語っています。
「1%の希望を見つけよ。それは時間とともに輝きを増して99%の絶望を消し去る」
私は、この言葉が好きです。
人生、どんなに八方塞がりに思えても、本当に希望がゼロになることなど、そうあるものではありません。暗闇の中にも、よく目を凝らせば一筋の光がある。そのわずか1%の光を見つけられるかどうか。そこから人生は変わり始めます。
ただし、希望は待っているだけでは膨らみません。
「きっとできる」「必ず道はある」と信じ、まず一歩を踏み出す。その一歩が1%を2%にし、さらに行動を重ねれば5%、10%へと膨らんでいく。壁にぶつかったら、また考え、また動く。その繰り返しが、やがて絶望と思っていた壁に風穴を開け、活路を生み出すのです。
だから私は、苦しい時ほど自分に問いかけたい。
「これは本当に絶望なのか。それとも、今はまだ道が見えていないだけなのか」と。
振り返ってみれば、人生の多くの「絶望」は、実は一時の失望に過ぎなかったのではないでしょうか。
希望とは、誰かが与えてくれるものではない。
自ら見つけ、自ら信じ、自ら育てるものです。
小さな希望を胸に抱いたなら、感即動――感じたら、まず動く。今日できる一歩を踏み出す。その一歩が次の一歩を呼び、昨日まで見えなかった景色を見せてくれる。
人生は最後まで分かりません。
だからこそ、たった1%でも希望があるなら、その1%に全力を注ぐ。
希望は、信じて動く人の中で膨らんでいく。
そして膨らんだ希望が、人生を前へ、未来へと動かしていくのです。
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