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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「すべてを他人の立場で物事を見る」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「すべてを他人の立場で物事を見る」

2022.02.16

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「すべてを他人の立場で物事を見る」
 米フォード・モーター社の創設者ヘンリー・フォード氏の言葉に、「成功に秘訣というものがあるとすれば、それは他人の立場を理解し、自分の立場と同時に、他人の立場からも物事を見ることのできる能力である」があります。

 フォードは、生産現場における新システム導入の際、多くの従業員が作業に耐えられず、大量に退職した際、彼らの立場を理解しなかったとして、日給を5ドル(1908年当時の相場の倍額)にし、満足を与えて、フォードの急成長を成し遂げたのです。これはまさに、win-winの関係構築であり、さらに発展的に考えれば、仏教の自利利他の精神の確立でもあるのです。

 win-winの関係は、文字通り双方が勝者となり敗者は存在しません。誰も損をすることなく、共に利益を得られるようになる関係です。要するに、お互いがそれぞれに違う形での満足を得て、有意義な関係構築に成功したということです。

 また、自利とは、自己の修行により得た功徳を自分だけが受けとることをいいますが、もちろんそれだけでは不十分です。そこに利他の精神が求められるのです。利他とは、自己の利益のためでなく、他の人々の救済のために尽くすことです(精選版日本国語大辞典より抜粋・要約)。

 この2つを踏まえて考えれば、従業員やお客さまだけでなく、仕入れ先・下請け業者、ひいては自分の家族を含め、すべての他人の立場で物事を見て、それにとって価値あるもの、利益あるものを確保することが真の意味での成功であることが理解できます。そして、それこそが、人々が求める大いなる幸福を導き出すことを決して忘れないでください。

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