森羅万象から学ぶ人生羅針盤「人生の選択肢は、実践の数だけ増えていく」
2026.08.30
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「人生の選択肢は、実践の数だけ増えていく」
イタリアの映画監督フェデリコ・フェリーニは、
「もう終わりだと思うのも、さあ始まりだと思うのも、どちらも自分である」
という言葉を残しています。
同じ逆境に立たされても、
「もう駄目だ」と立ち止まる人がいる。
一方で、
「ここからだ」と新しい道を探し始める人もいる。
この違いは何でしょうか。
私は、これまでどれだけ本気で行動し、経験を積み、自分の中に“生きた選択肢”を持っているかの違いだと思うのです。
人生も経営も、いつも思い通りにはいきません。
順風満帆なときより、むしろ逆風のときに、その人の真価が問われます。
一つの道が閉ざされたなら、別の道を探す。
それも駄目なら、もう一つ試す。
それでも駄目なら、自ら新しい道を創る。
道がないのではない。
まだ、自分が道を見つけていないだけです。
では、その選択肢をどう増やすのか。
答えは、やはり実践しかありません。
本を百冊読んでも、
知っているだけでは、いざというときの力にはならない。
学んだら、やってみる。
気づいたら、すぐ動く。
失敗したら、検証する。
そして改善し、もう一度やる。
これが私の大切にする**「感即動」**です。
実践すれば、成功も失敗も経験になる。
成功は自信となり、
失敗は改善という智慧になる。
だから私は、失敗さえ無駄ではないと思っています。
森羅万象すべてが師。
昨日の経験を今日の智慧へ変えれば、
人生に無駄な出来事など一つもない。
これこそ「彰往考来」。
過去を悔やむために振り返るのではなく、
過去を磨き、未来を創るために振り返るのです。
私は、根拠のない「何とかなる」という楽観論だけでは、本当の前向きさとは言えないと思っています。
本物の前向きさとは、
「これをやってみよう。
駄目なら次はこうする。
それでも駄目なら、また考えて動く。」
そう言えるだけの選択肢を、日々の実践によって自分の中に蓄えておくことです。
凡人の美学とは、
特別な才能を持つことではありません。
今日一つ学び、今日一つ実践し、
昨日の自分を一ミリ超えていくこと。
その小さな積み重ねが年輪となり、
いつの日か人生の大きな逆境に立ったとき、
自分を救う智慧となるのです。
だからこそ私は、
「もう終わりだ」と簡単には言いたくない。
行き止まりに見えたその場所こそ、
新しい道の入口かもしれない。
「もう終わりだ」ではなく、
「さあ、ここから始まりだ」。
そう言える自分でありたい。
学んだら、即実践。
気づいたら、即行動。
失敗したら、即改善。
感即動で今日を生きる。
実践の数だけ選択肢を増やし、
選択肢の数だけ未来を拓いていく。
人生は、何度でもここから始められる。
最大の敵は、弱気己の心。
今日もまた、
「さあ始まりだ」と一歩を踏み出していきましょう。
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