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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「同僚・部下に対する思いやり」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「同僚・部下に対する思いやり」

2023.11.21

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「同僚・部下に対する思いやり」
 今年の大河ドラマの主人公は徳川家康ですが、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑は、そのうちの誰が好きかについてよく議論の対象になります。しかしその人気も、時代の流行が影響しているようです。

 西国の大名出身者で占める明治時代では、家康が人気がないのは言うまでもないことです。その反面、地元関西は言うに及ばず、全国的に一番人気があったのは秀吉でした。やはり足軽(諸説あるようです)から武家関白にまで上り詰めた、いわばジャパニーズ・ドリームの体現者であり、多くの庶民が憧れたのです。

 戦後になりますと、私が大好きな信長が人気ナンバーワンになります。これは躍進が毎月発行している『月刊情報誌躍進』251号(2023年11月号)のなかの「羅針盤」でもご案内していますが、その改革者、パイオニアとしての実績が、高度成長期の象徴のように思われたからです。

 そして今では石田三成に、いわゆる歴女(れきじょ)と呼ばれる歴史好きの女性の支持が集まっております。三成の生真面目さに憧れ、悲運に同情しているのかもしれません。

 しかし三成は、ビジネスマンの間では決して人気は高い存在ではないようです。なぜなら二言目には「殿(秀吉)の命(めい)」と口にし、朝鮮出兵により、現地で疲弊している加藤清正や福島正則らに、現実に沿った支援(兵糧等の物資輸送)を実行しなかったからです。

 以前、「出世したければ上だけを見ろ。決して横や下は見るな」という妄言をご案内しました。同僚や部下には、「上がそう言っているから」の一点張りで、問題を指摘されても一切耳を貸さない人間に、三成の融通が利かない部分がオーバーラップするからです。

 三成の本当の人間性や評価は私には分かりませんが、もし同僚・部下に対して思いやりがなければ、今の時代では一切通用しないことを忘れないでください。

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