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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「施されたら施し返す」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「施されたら施し返す」

2022.04.07

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「施されたら施し返す」
 ことわざに、「情けは人の為ならず」がありますが、情を人にかけておけば,巡り巡って自分によい報いが来るという意味なのです(大辞林 第3版)。

そして、これを裏付けるように、中国の古典『荀子』のなかに、孔子の言葉として、「有りて施さざれば、窮して与えらることなし」が紹介されています。直訳すれば、「お金に余裕があれば、積極的に人助けに遣うべきである。そうしていないと、もし自分が困った時に、誰も助けてくれなくなる」という意味です。

 欧米の資本主義国家では、積極的に寄付することで、富の再分配を実施しています。また、社会主義・共産主義の理論に則れば、例えば多くの収穫があれば「うちは必要以上に獲れた。しかしそっちが不作なら、これを分けてあげる」と自動的に分配が行われます

これはまさに、政治体制に関係なく、施し施されるのは当たり前と考えれば、もし自分が困っていても、自分の窮状を明らかにして、堂々と援助を求めることができます。それは、宗教によって違いがあるかもしれませんが、施す側も施される側も、神様のご加護が得られるからです。

 困っているときは堂々と援助してもらい、それに対して、裕福になったら当然のようにお返しをすることで、健全な人格が垣間見えるものです。お金は使い方に人格が表れます。自分のためだけに費やしたり、意味もなく貯めこんだりしていては、心の貧しさが露呈するというものです。

 施しという恩を受けたら、施し返すことで恩返しをしましょう。施されたら施し返すことによって、社会を形成していく上で最も大事な相互扶助の関係性が構築されることを忘れないでください。

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