森羅万象から学ぶ人生羅針盤「時間とエネルギーと命の有効活用」

2022.12.02

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「時間とエネルギーと命の有効活用」
以前、土屋ホールディングスの創業者・土屋公三氏が開発した社員教育プログラム「3KM生涯幸福設計」において、「人生は時の流れですから、自分の人生を大事にするためには、時間を大事にしなければなりません」と述べられています。

そして、これまで度々ご案内していますが、優れたビジネスマンの多くが異口同音にTime is MoneyではなくTime is Lifeと指摘し、時間は人生の一部として、お金よりもはるかに値打ちがあると認識しています。

　人生とは命そのもので、土屋氏も「時間を無駄にすることは、それだけ命を無駄にしていることになる」と述べていますが、なぜそんな無駄遣いをしてしまうかというと、自分にとってまったく関係のないことに感心を向け、大げさに議論することが最大の原因でしょう。

その象徴が、若者がSNSで大騒ぎしていることなどで、その大半は無責任さに隠れてストレス解消しているだけなのです。例えば、暴露系ユーチューバーと呼ばれる人が、芸能人のスキャンダルに関する内容を動画配信していますが、これなどはまさに、自分にとってどうでもいい典型例です。

もちろんそこには法的な加害者と被害者がおり、少なからず社会的な是非を問う側面もあるので、まったく問題がないとは言えませんが、第三者にとっては直接には関係のない話ばかりなのです。

そんな自分にとって関係のない問題に目を向けず、本当に大事な問題だけを見つめれば、時間とエネルギー、ひいては命の有効活用ができると強く認識してください。