森羅万象から学ぶ人生羅針盤「真に寛大な人とは」
2026.05.11
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「真に寛大な人とは」
相手が無礼な態度をとったり、重大なミスを犯したりしても、決して激高せず、その理由に筋が通っていれば、たとえ自分のほうが損をしても許してしまう寛大な人がいます。
そういう人にしてみれば、「起きてしまったことは過去のこと。それをとやかく言っても意味がない。大事なのはどうするか。つまり未来だ」という思考なのでしょう。
これに対して、よく似たタイプなのに中身が正反対の、他人にまったく関心がない人がいます。他人に関心のないため、その人が何をしでかそうとも追及しないのです。これを寛大と勘違いしてはいけません。
真に寛大な人とは、ミスをした相手がきちんと謝罪し、筋の通った説明をできるかで、物事を水に流せるかどうかを決めています。
正当な説明もせず、謝罪もしない相手に対して、いたずらに寛容であることは、相手を勘違いさせ増長させるだけです。その影響は自分1人だけでなく、周囲にまで波及することがあります。
それをさせないために、けじめとして正当な説明や謝罪を必要としているのです。もちろん「説明しろ!」「謝れ!」と強制はしません。相手が自発的に説明や謝罪をしてくるのを待っています。
そうしてなされた説明や謝罪に納得したときだけ、それ以上何も言わないのが真に寛大な人なのです。
寛大になれたことは大人になった証拠です。決していい人と思われたいなどと考えることなく、真に寛大な人になり、誰もが認める一人前の人物になってください。
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