森羅万象から学ぶ人生羅針盤「翼を羽ばたかせ未来に飛び立つ」
2026.09.06
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「翼を羽ばたかせ未来に飛び立つ」
フランスのファッションデザイナー、ココ・シャネルは、「もし翼を持たずに生まれてきたのなら、翼を生やすためにどんな障害も乗り越えなさい」という趣旨の言葉を残しています。
私は、この「翼」とは単なる才能や特技ではなく、人生を切り拓いていく「自分ならではの力」だと思っています。
人は誰しも、何かしらの可能性を持って生まれてきます。しかし、それは最初から大空を飛べる立派な翼ではありません。まだ土の中に眠っている種のようなものです。
その種に、学びという水をやり、努力という肥料を与え、実践を積み重ねる。時には失敗し、壁にぶつかり、それでも諦めず昨日の自分を一ミリ超えていく。その漸進の積み重ねによって、やがて自分だけの翼が育っていくのです。
まさに「凡人の美学」です。
大切なのは、「自分には才能がない」と決めつけないことです。自分では短所だと思っていたものが、他人から見れば大きな長所であることもあります。だからこそ、信頼できる人の言葉に耳を傾け、自分では気づいていない可能性を知ることも必要でしょう。
そして、自分の翼の正体に気づいたなら、あとは磨き続けることです。
向かい風が吹けば、翼は鍛えられます。艱難辛苦もまた、自分を高く飛ばせるための訓練だと捉えればよいのです。順境だけでは身につかない力を、逆境は授けてくれます。
やがて大きく育った翼で飛び立てば、それまで見えなかった景色が見えてきます。その先に、自分は何のために生き、誰のために力を尽くすのかという「使命」も見えてくるはずです。
才能は、持っているだけでは価値になりません。
可能性も、眠らせたままでは可能性のままです。
翼は、誰かから与えてもらうものではない。
自ら育て、自ら鍛え、自ら羽ばたかせるものです。
人生二度なし。
自分の可能性を信じ、今日という一日に努力を重ねる。
そして大きく育てた翼で、自分だけの未来へ飛び立っていきましょう。
その翼を誰かの幸福のために使った時、自らの人生もまた、さらに輝きを増していくのです。
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