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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「親指の役割を果たす」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「親指の役割を果たす」

2021.10.09

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「親指の役割を果たす」
 直木賞作家・道尾秀介氏の『カラスの親指』では、手指の機能から、父親の役割について述べられています。
 親指(お父さん指)は、人差し指(お母さん指)、中指(お兄さん指)、薬指(お姉さん指)、小指(赤ちゃん指)すべてと向き合い、それぞれにくっつけることができます。しかし、人差し指は、小指につけることができないのです。そこに、親指を添えて後押しすれば、人差し指は小指につくことができます。

 作品中では、父親は意外にも家族全員に目をやっており、母親は父親にサポートされて完璧に子育てができるという例えだとしています。しかし、実際には、母親は誰よりも子供のことを見ているので、あまりにも忙しいと、家事全般に目が行き届かなくなるということなのでしょう。

 もし、父親が家のこと全体を見ているであれば、母親をサポートすることによって、子育てだけでなく、家庭内の諸事をクリアすることができます。例えば、育児休暇をとる父親が、自分が直接育児に携わるのではなく、母親をサポートして家事を補えば、母親の負担は軽減し、子育てに専念できるのです。

 これは会社経営にも、大いに通じます。社長は、会社を俯瞰しているため、全体を理解しています。しかし、部長などの担当責任者は、現業の忙しさに追われて、末端までに目が行き届いていないことがあるものです。
 そして、これを補うのが社長の役割です。例えば、権限や予算を付与するなどのサポートによって、部長は末端までを活性化させることができるのです

 父親でも、会社経営者でも、親指という立場には変わりありません。その果たすべき役割を正確に認識し、家庭においても、会社においても、最高のチームワークとパフォーマンスを実現しましょう。

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