森羅万象から学ぶ人生羅針盤 「命を運ぶ人が、運命を創る」
2026.07.13
森羅万象から学ぶ人生羅針盤
「命を運ぶ人が、運命を創る」
英国初の女性首相マーガレット・サッチャー氏は、
「考えは言葉となり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、習慣は人格となり、人格は運命となる」
という有名な言葉を残しました。
実に分かりやすい名言です。しかし私は、この言葉だけでは少し誤解を招くようにも感じています。
なぜなら、考えさえ持てば、あとは自然に運命までたどり着くように聞こえてしまうからです。
現実は違います。
考えと言葉の間にも努力があり、言葉と行動の間にも勇気があり、行動と習慣の間には継続があり、習慣と人格の間には自己変革があります。
そして人格が磨かれて初めて、人は信頼を得ます。
信頼は、人を引き寄せます。
人との出会いが、新しい機会を生みます。
その積み重ねが、やがて人生の流れを変えていくのです。
つまり、運命とは偶然に与えられるものではありません。
努力という原因を積み重ね、信頼という縁を育み、その結果として人生が大きく動き始める。これこそが運命の正体なのです。
私は「運命」という二文字が好きです。
運命とは、「命を運ぶ」と書きます。
誰かが運んできてくれるものではありません。
自らの志を胸に、一歩一歩命を運び続ける人だけが、自分自身の運命を創り上げていくのです。
一源愛誠を根に据え、志命・使命を幹とし、努力という年輪を重ね、信頼という枝葉を広げ、自他共幸福という大樹へ育てていく。
その歩みのすべてが、人生という名の運命になります。
だから焦る必要はありません。
胸突き八丁の険しい坂であっても、一歩ずつ登り続ければ必ず景色は変わります。
今日の一歩が、明日の運命を運ぶ。
そう信じて、志を持ち、愚直に歩み続けていきましょう。
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