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森羅万象から学ぶ羅針盤「利益は厳しい」
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森羅万象から学ぶ羅針盤「利益は厳しい」

2020.10.26

森羅万象から学ぶ羅針盤「利益は厳しい」
 経営学者P.F.ドラッカー氏は、「企業の目的は、利潤の追求ではなく、顧客の創造である」としていることは、以前にも述べました。

 しかし、利益は、企業存続の条件であるとしています。つまり、目的ではないにしろ、どんなときにも常について回る側面があります。

 つまり、利益は、事業における行動や意思決定の、理由や原因や根拠ではなく、妥当性の尺度であるのです。

 そんな利益について、ドラッカー氏は、その著書の中で、様々に述べています。
 「いかなる事業においても、問題は経済活動に伴うリスクをカバーし、赤字を出さないために必要な利益をあげることだ」(『現代の経営』)
「企業は、事業に伴うリスクに備えるため、プレミアムを生み出さなければならない。その源泉は一つしかない。利益である」(同)
「利益計画の作成は必要である。しかしそれは、利益の極大化についての計画ではなく、利益の必要額についての計画でなければならない。ただし、その必要額は、多くの企業が実際にあげている利益はもちろん、その目標としている極大額をも大きく上回ることを知らねばならない」(『マネジメント』)

 一言でいえば、「利益は厳しい」のです。
 どんなことをしても、生み出さなければならないからです。
 そして、目標額は、我々が意識している以上に大きいものなのです。

 しかし、だからと言って、利益を事業の目的にすると、場合によっては、反社会的な行為を持って事業運営することを是認してしまうことになります。

 やはり、企業の目的は、社会性を確保しながら、顧客を創造することであることを忘れてはいけません。

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