森羅万象から学ぶ人生羅針盤「努力している自分を褒めるな」
2026.02.17
森羅万象から学ぶ人生羅針盤 「努力している自分を褒めるな」
何かを成し遂げようとするとき、人はそれぞれに努力を重ねます。
しかし――努力することは、本来“特別なこと”ではありません。目標を掲げた瞬間から、努力は前提条件であり、いわば当たり前の営みです。
その当たり前のことをしているだけで、自分をみだりに褒めてはいけません。
なぜなら、それは当然果たすべき責任を果たしているにすぎないからです。
「頑張っている自分」に酔いはじめた瞬間、成長は止まります。
その心構えでは、目標達成は遠のき、夢は夢のまま終わってしまうでしょう。
それでもなお、自分を誇りたいのであれば――
他人をはるかに凌駕する努力を重ねることです。
しかも、ただがむしゃらに同じやり方を繰り返すだけでは足りません。
どうすれば成果につながるのか。何が足りないのか。何を変えるべきか。
常にPDCAを回し続け、試行錯誤を恐れず、手を変え品を変え、知恵を絞り続ける。その執念こそが、努力を“力”に変えるのです。
多くの人が言います。
「なぜ、こんなに努力しているのに報われないのだろう」と。
しかし冷静に見つめれば、それは“誰もがしている努力”の範囲にとどまっているだけかもしれません。
目の前の壁を打ち破るには、壁を粉砕するほどの破壊力ある努力が必要なのです。
かつて発明王エジソンは、成果を出せずに悩む部下にこう言ったと伝えられています。
「それは君の努力が足りないからだよ」
厳しい言葉ですが、本質を突いています。
中途半端な努力に気づかぬまま、自分の頑張りに満足してしまう。そこに落とし穴があります。自己満足は、静かに成長を止めてしまうのです。
努力すること自体は尊い。
しかし、自分で自分を褒めた瞬間、歩みは緩み、進化は鈍ります。
森羅万象は教えてくれます。
川は流れ続けるからこそ澄み、風は吹き続けるからこそ形を変え、種は殻を破るからこそ芽を出す。
止まらないこと。
満足しないこと。
それが、人生という航海を前へ進める羅針盤なのです。
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