「共に育つ力」——26年の歩みと、クレームから始まる信頼の物語
2026.02.19
「共に育つ力」——26年の歩みと、クレームから始まる信頼の物語
教育とは、流れる川に文字を書くが如くむなしいものだ。 だが、岩壁に文字を刻むが如く、やり続けなければならない。 ——森信三
創業して26年。 この歳月は、まさに「共に育つ」——共育の連続だった。
社員と共に、顧客と共に、家族と共に。 喜びも、悔しさも、すべてが学びであり、育ち合いの糧だった。
■ クレームは、成長の入り口
忘れられない出来事がある。 ある日届いたクレーム。 その瞬間、私の中でスイッチが入った。
「まずは、解決が最優先だ」 そう心に決め、相手の声に真摯に耳を傾けた。
そして、社員と共に原因を探り、 一緒に紐解き、解決策を見出していった。
そこには、責任の押し付け合いもなければ、 誰かを責める声もなかった。 あったのは、「どうすれば良くなるか」を考える、共の姿勢だった。
■ 改善から、改革へ。そして仕組みへ。
一度の解決で終わらせない。 同じことを繰り返さないために、 私たちは改善を重ね、ルールを見直し、仕組みを整えてきた。
それは、まるで田畑を耕すような作業だった。 雑草を抜き、土をならし、次の季節に備える。 地味で、根気のいる作業。 だが、それこそが「育てる」ということだった。
■ 共に育つということ
山本五十六の言葉がある。
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、 ほめてやらねば、人は動かじ。
この言葉の通り、 私は背中で語り、言葉で伝え、共に動き、共に喜んできた。 その積み重ねが、今の私たちをつくっている。
教育とは、教えることではない。 共に育むこと。
それが、私の信じる「共育」だ。
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