【成人の学】
2026.05.08
【成人の学】
人間が人間として真に生きるための学び――
それを私は、「成人の学」という。
その根幹には、二つの柱がある。
一つは、人としての徳性を磨き、人間力を高める「人間学」。
もう一つは、時代の要請を見つめ、社会の中で使命を果たしていく「時務学」である。
そして、この二つの学びを貫く一本の源流こそ、
私が人生を通して大切にしてきた「一源愛誠」の精神である。
すべての命は、一つの源から生まれている。
だからこそ、人と向き合うときには、愛をもって接し、誠をもって尽くさなければならない。
愛なき知識は人を傷つけ、
誠なき行動は人の心を失う。
ゆえに、一源愛誠の精神があってこそ、
人間学の徳は深く根を張り、
時務学の実践は大きく枝葉を広げ、
社会に生きた力となっていく。
しかし、学びは知識だけで終わってはならない。
知ったことを行い、
行ったことを省みて、さらに学ぶ。
この絶えざる往復運動こそが「知行合一」の道であり、
学びを現実の力へと変え、
人としての成長を真の実践へと導いていく。
また、人の生き方は、
「心・技・体」が調和してこそ整う。
心を澄ませ、
技を磨き、
体を養う。
この三位一体の統合こそが、「心技体」の本義である。
さらに、日々の暮らしと仕事の中で、
心身を整え、環境を整え、志を整えていくこと。
それが「養生」の実践であり、
人生を長く健やかに歩み続けるための“生命の土台”となる。
こうした学びと実践を積み重ねながら、
昨日より今日、今日より明日へと、一歩ずつ前へ進んでいく。
私は、その姿勢を「学進」と呼んでいる。
学びながら進み、
進みながら学ぶ。
その歩みは、自らの人生を豊かにし、
仕事を高め、
やがて周囲を照らす光となっていく。
過去にも未来にも、
この世にたった一つしかない尊い命。
その命を、何のために使い、いかに生きるのか。
それを私は、「使命」と呼ぶ。
使命に生き、
問い続け、学び続け、実践し続ける――。
その歩みこそが、
私にとっての「成人の学」なのである。
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