11月度羅針盤

2016.10.28

豊かな暮らしとは、人の住み家とは、と改めて考えるとき、
まず「住む」とは、人が主と書き、
そこに住む人が主役であるということをきちんと捉えなければなりません。

変化するライフスタイルや、人生のそれぞれのステージに合った
満足した間取りと空間のなかで生活をしているのでしょうか。
それとも、いろいろな我慢をして、
押し付けられた間取りに自分を合わせて生活をしているのでしょうか。
私は、現実には後者の方が多いのではないかと懸念しております。

人それぞれに異なるものの、豊かな暮らしとは、
住み家の主人公が物心両面の充足を得られる住環境であるべきだと思います。
それには、リフォームで間取りやインテリアなどについて、
自身の理想を一つずつ反映し、満足できる家づくりを実現させることです。

また、住空間・環境の有効活用を考えると、
ベランダ、バルコニーは、物干し場だけにしておくのは非常にもったいないと思います。
物置や、場合によってはゴミ置場になっていたら、すぐに生まれ変わらせてください。

陽が当たるこの素晴らしい空間を、最高の住空間・環境にしましょう。
デッドスペースの有効活用法には、屋上やバルコニーの緑化には、
小規模庭園・家庭菜園等に蘇生させるという方法もあります。
その時は、躍進の緑化仕様FRP防水の出番です。是非ご活用ください。

物心両面が充足した住み家とは、
このように、デッドスペースの有効活用に視点を向けることで叶うものです。
ああしたい、ただこうしたいなと思い、無計画なリフォームを先行して、失敗する例が多々あります。
リフォームする前に是非自分の生活に大切なものを中心軸に据え、
生活設計を組み立ててみてはいかがですか。

一時「断捨離」が流行しましたが、
捨てる前に、そもそも不要なものは持たない、買わないことが大事なのです。
そして、生活に必要なもの、欠かせないものだけを、
直ぐに取り出せるところに常日頃から整理整頓しておくべきです。

会社に限らず、家庭でも、整理・整頓・清掃・清潔・しつけの５Ｓを実践すれば、
本当のリフォームの姿が見えて来るものです。
リフォーム工事は決して安い金額ではありません。
それならば、価値あるリフオームに投資しましょう。

躍進がお手伝いいたします。

株式会社躍進
代表取締役　笠井輝夫

11月度羅針盤

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