森羅万象から学ぶ人生羅針盤「根拠と責任を求める」
2022.09.10
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「根拠と責任を求める」
鼻先という言葉には、いい加減とか、その場しのぎとか、決して良いイメージはありません。その1つに鼻先思案というものがあります。物事を軽く見て、上辺だけのちょっとした考えを披露するものです。
例えば、親しくない相手から悩み事を相談されても、「それでいいんじゃない」「自分の思うようにやれば」というような対応になり、そこで語られる意見も鼻先思案であることが多くあります。
ビジネスの世界で、重要な意思決定の場において、立場が上の人が自分の考えを披露した後に、部下や仕入先・下請け先に意見を求めても、言葉を変えて積極的に同意するだけでしょう。言っても、当たり障りのない質問程度です。
同意した人の目的は、ご機嫌取りに過ぎないのです。まさに鼻先思案に他なりません。それを信じて、新たなビジネスに乗り出したり、事業拡大したりすれば、大抵は失敗するものです。
人の意見が鼻先思案であるかないかを確かめるには、その意見に対する根拠と責任を求めてみてください。もしそこで、あやふやな態度をとるようであれば、まさに鼻先思案であることが一目瞭然となります。
しかしそこで、客観的なエビデンスを示し、法的な責任まではいかなくとも道義的な責任を負うことを明言してくれれば、それは鼻先思案などではなく、確固たる提案・主張と言っても良いでしょう。やはり意見を言う人には必ず根拠と責任を求め、その真摯さを確認してください。
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