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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「直言居士になる価値は大いにある」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「直言居士になる価値は大いにある」

2025.06.19

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「直言居士になる価値は大いにある」
 私は日蓮仏法の実践者であるので、誤解を避けるために他の宗教についての意見は述べません。しかし、私の友人は、お家の宗旨は真言宗ですが、日ごろからすべての宗教に対して忌憚なく意見を述べていますので、今回はその友人の意見をご案内いたします。

 ちなみに友人は、お葬式は仏式で執り行い、初詣は神社にお参りし、結婚式は教会で挙式しました(笑)。日本人に一番多いタイプでしょう。

それでも毎朝仏壇と2つの神棚(将門様と荒神様)にお勤めをしており宗教心に厚い人物です。しかし「キリスト教についてはどう思うか」と尋ねたところ、「特に関心はないが、ドイツの神学者マルティン・ルターは尊敬している」と答えました。

この『森羅万象から学ぶ人生羅針盤』でも、ルターの「たとえ明日世界が終わるとしても、私は今日、リンゴの木を植えるだろう」という言葉をご案内しています。

ご存知のようにルターは、カトリックが支配する16世紀のキリスト教世界における教会体制の革新運動、いわゆる「宗教改革」のリーダーの1人であり、プロテスタントを誕生させた立役者なのです。

 友人がそんなルターを尊敬する最大の理由は、「カトリックに対し堂々と本当のことを言ったから」だそうです。

例えば免罪符の発行に際し、「神様を利用した金儲け」と指摘したり、「偶像崇拝を禁止しているくせに、やせこけたキリスト様が磔(はりつけ)になっている姿や各種宗教絵画は、偶像と同じだ」と言ってみたりと、その堂々とした直言居士ぶりに感動したからです。その証拠に、プロテスタント教会には、目印としての十字架を飾ってはいても、磔のキリスト像はないのです。

 矛盾を感じても、誰もが改革者になれるものではありません。それでも「これはおかしいのではないですか」と言える直言居士になる価値は大いにあることだけは忘れないでください。

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