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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「ジェネレーションギャップを気にしない」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「ジェネレーションギャップを気にしない」

2026.03.15

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「ジェネレーションギャップを気にしない」
これからご案内するエピソードの映像は地上波のテレビでも流れているので、この『森羅万象から学ぶ人生羅針盤』で紹介してもよろしいでしょう。

衆議院議員や都知事を務めた政治家・作家の石原慎太郎氏の次男で、俳優、気象予報士としても活躍している石原良純氏は、後に奥様となる方(以下奥様とします)の28歳の誕生日の祝いの席で、いきなり「これから両親に会ってくれ」と言ったそうです。

 奥様にしてみれば、あまりにも唐突な提案に、「心の準備ができていないのに……」と思ったものの、交際中ながらも正式に良純氏のご両親に挨拶していないため、意を決し石原家を訪れました。

奥様は慎太郎氏から「今日誕生日だったんだって? いくつになったの?」と聞かれ、「28です」と答えました。奥様は心の中で「若いね」と言ってくれると期待していました。ところが慎太郎氏から、「トシだな。早く嫁に行けよ」と言われ啞然としたそうです。

これはある意味理解できます。なぜなら慎太郎氏は昭和7年生まれ、つまり“昭和ヒトケタ”の男性だからです。この世代の男性の目で28歳の独身女性を見れば、「売れ残り」「行かず後家」などの、令和の時代ではとても認められないフレーズやイメージが湧いてくるのも仕方ありません。

 しかし、こうしたジェネレーションギャップを気にしていては、世代間のコミュニケーションがとれなくなってしまいます。逆に、現在のZ世代の感覚では、「ゴルフは疲れるだけ」、「“飲みニケーション”(特に忘年会)に意味はない」など、古い世代との価値観の違いが数え切れなくあります。

 そのような時に、「この世代はこれが普通なんだ」と思うだけで気持ちが軽くなります。肝心の人間性がしっかりしていれば相互理解は十分にできますので、ジェネレーションギャップなど気にしないようにしましょう。

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